夫の症状にあわせ、お粥とともにスープレシピも蓄積中。
あんまり食が進まない時や食べられない時、
スープは野菜の栄養を摂るには有難い存在。
今回は金時人参のスープを作りました。
金時人参は、「京人参」
と言ってることもあるけれど、
関東ではお節の季節・年末年始
ぐらいしか出回らない気がします。
で、暮れはとても値段がお高いの。
(ぷくにとっては・・・)
年が明けると少し価格も割安になるので
ぷくはお正月休みが明けてから、
お手頃価格で買うのを楽しみにしていま~す。
一度、この紅色の野菜でポタージュを作りたかったのです。
金時人参の甘みが効いた味になったよ~
お手軽度 ★★
調理時間 20分
レシピ・作り方(4人分)
●材料
金時人参 1本(250g)
下仁田葱 100g
バター 15g
食パン 1/2枚(6枚切)
固形スープの素 1個
水 600ml
牛乳 200ml (又は生クリーム)
塩 小さじ1/3
胡椒 少々
●作り方
①人参は皮をむき、細かめの適当な大きさに切る。
葱は薄切りにする。
②鍋にバターを熱し、ねぎ・人参を炒める。
③水400mlを加える。煮立ったら、固形スープの素と食パンをちぎって入れ、ふたをして人参がやわらかくなるまで煮る。あら熱をとる。
④ミキサーに2~3分かけ、なめらかにする。
⑤残りの水と牛乳を加え火にかける。塩・こしょうで味を調える。
●ひとくちメモ
さすが金時人参、いつも食べてる西洋にんじんとは違う
濃い目の紅い色のスープになりました。
赤いパプリカを使ってもこんな色になるのかも。
葱は、同じく今が旬の下仁田ねぎを使いました。
(ポワローの代用のつもり)
もちろん普通の玉葱でも。
その場合は1/2個を目安に使って下さい。
今回は、スープにとろみを出すために、
残ってた食パンを使いました。
食パンは結構水分を吸って膨らむので
途中で水分が無くなっていないか確認した方がいいかも。
とろみ加減は最後に加える水分で
好みの状態に調整して下さい。
●金時人参のこと
金時人参とは、東洋系と言われる人参です。
(いつも食べているのは西洋系)
主に関西で栽培されていて、江戸時代に中国から日本に渡ってきた東洋系の人参の中で唯一今も残っている種類と言われています。
(西洋系はヨーロッパとアメリカから渡ってきたそうです。)
西洋人参とは違う、柔らかな食感と甘さと風味は、
特別な人参という感じがして、
お節料理には欠かせない気がします。
また、人参の色素としては、βカロテンが有名ですが、
西洋種とは違う金時人参の紅い色の色素は主に「リコピン」と言われるものです。
カロテンは体内でビタミンAに合成されるのに対し、
リコピンはビタミンに変わらないので、
少し前まではあまり注目されていなかった
栄養素ですが、最近は抗酸化力が強い成分として脚光を浴びています。
(トマトに含まれるのが有名)
食品成分表でも、金時人参と西洋人参は別のものとして
それぞれのデータが載っています。
カロリーはあまり変わらないものの、
ビタミンAは西洋種の半分くらいの量です。(西洋1500μg、金時830μg)
といっても、金時にんじんにも充分
「緑黄色野菜」といえる量のカロテンは含まれています。
また、カリウムは西洋種の倍近くありま~す。
関東では「京人参」と言われることも多い気がしますが、
関西では必ず「金時人参」と言われている筈です。多分・・・

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